目的

 本支部は会員樹木医の、人格の保持、樹木医資質の向上、樹木医業務の進歩・改善を図るため、 樹木医研修、会員の指導・連携および社会貢献に関する業務を行い、もって科学技術の向上、生活 環境の改善、都市経済の発展に寄与し、広く社会貢献することを目的としています。

沿革

 一般社団法人日本樹木医会東京都支部は、1991(平成3)年12 月に任意団体として発足した東京樹木医会がその前身組織で、1991年は農林水産大臣認定事業であった樹木医制度発足の年であり、東京都内の樹木医第一期生の認定証授与とほぼ同時に東京樹木医会が結成されました。半年後 の 1992(平成4)年 6月に日本樹木医会が発足しています。2009(平成21)年には日本樹木医会 が一般社団法人化されるまでは東京樹木医会が支部機能を全うしていましたが、法人化を機会に都道府県組織として東京都支部が結成され現在2019(平成31)年3月に至っています。

概要

 東京都支部は 320名(2019年3月末現在)の支部会員数を擁する最大の都道府県支部です。2019年4月からの樹木医資格更新制度を受けて、樹木医CPDに基づく数テーマの研修、実践 演習等を実施するとともに、CPD制度や会員相互の連携を図るための連絡・指導を図る事業を実施しております。また、本部等からの緑化相談について積極的に対応し、さらに東京都、都内区市町村および関係諸団体等の緑に関する施策(都市緑化フェア、日比谷ガーデニングショー、木と暮らし展等)に協力する形で社会貢献を果たすための活動も行なっています。